育児・介護休業規程のダウンロード

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テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。

作成のポイント

1. 目的
   • 従業員が育児・介護を行うための休業や短時間勤務、時間外労働の制限に関する取り扱いを定める。
2. 育児休業
   • 対象者は1歳未満の子と同居し養育する従業員。
   • 休業期間は原則として子が1歳になるまで（特定条件で1歳6か月まで延長可能）。
   • 申請手続きは開始予定日の1か月前までに行う。
3. 介護休業
   • 対象者は要介護状態の家族を養育する従業員。
   • 1人につき93日まで取得可能。
   • 申請は休業開始予定日の2週間前までに行う。
4. 時間外労働・深夜業の制限
   • 小学校就学前の子を養育する従業員、または要介護家族を介護する従業員が対象。
   • 時間外労働の上限は月24時間、年間150時間。
   • 深夜業（午後10時～午前5時）の労働は原則禁止。
5. 短時間勤務
   • 小学校就学前の子を養育する従業員は、所定労働時間を短縮（例：6時間勤務）できる。
   • 介護の場合も同様の短縮勤務制度が適用可能。
6. 給与・賞与
   • 育児・介護休業期間中は基本給の支給はなし。
   • 短時間勤務中の給与は実労働時間分に基づいて支給。
   • 賞与は対象期間に応じて減額。
7. 復職後の対応
   • 原則として休業前の職務・部署に復帰。
   • 組織変更や本人希望がある場合は配置転換が可能。
8. 教育訓練
   • 長期休業者に対して職場復帰プログラムを提供（費用は会社負担）。
9. 有給休暇の扱い
   • 育児・介護休業期間は有給休暇取得のための出勤率に含める。