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建築工事請負契約書のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
1. 契約基本情報
- 工事名、工事内容、工事場所を具体的に記載。
- 工期: 着工日および完成日を明確に設定。
- 請負代金: 工事価格と消費税額を分けて記載。
- 支払方法: 支払回数、金額、支払時期を明記。
2. 工事内容の変更
- 工事内容の変更が必要な場合は、協議の上、書面で合意することを明記。
- 請負代金の減少が1割を超える場合の制限を設ける。
3. 工期の延長
- 天災や法令による遅延など、請負者(乙)の責任でない場合に工期延長が可能な旨を記載。
4. 損害負担の明確化
- 工事完成引渡し前の損害は請負者が負担。
- 注文者(甲)の責任による損害の場合、その負担も注文者が負う旨を規定。
5. 第三者への対応
- 工事に起因する第三者損害や紛争の処理について、甲乙協力して対応する条項を設ける。
6. 検査・引渡し
- 工事完成後、引渡し前に注文者が検査を行う手続を明確化。
- 検査結果に基づく瑕疵の修補と、その後の引渡し・代金支払い手順を規定。
7. 瑕疵担保責任
- 建物構造部分については○年、その他部分については○年の瑕疵担保責任を請負者が負うことを記載。
8. 遅延損害金
- 工期遅延に伴う損害金の計算方法を明記。
9. 契約解除と費用返還
- 注文者の住宅ローン不承認時などの契約解除条項を設ける。
- 解除時の費用返還や精算方法を明確化。
10. 紛争解決方法
- 紛争が生じた場合、第三者への依頼や建築業法に基づく解決方法を規定。
11. 契約書の形式
- 契約書を2通作成し、甲乙が記名押印の上、各1通ずつ保管。