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固定資産会計要領のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
- 目的と適用範囲
- 固定資産会計の目的を明確にし、経理規程や関連法令に基づいていることを明示。
- 固定資産の定義を有形資産(建物、車両など)と無形資産(特許権、商標権など)に分類。
- 帳簿と記載事項
- 使用する帳簿を固定資産台帳、有形固定資産台帳、無形固定資産台帳などに分類。
- 各台帳に記載すべき項目(取得年月日、耐用年数、帳簿価額など)を具体的に記載。
- 取得と登録手続き
- 固定資産取得時には稟議規程に基づく決裁を必要とする旨を明記。
- 登録は専用の台帳(有形、無形、建設仮勘定)で一元管理。
- 減価償却と計算方法
- 有形固定資産は定率法、無形固定資産は定額法で毎期継続的に償却。
- 償却計算は1年償却率に基づき、事業の用に供した月数で按分。
- 売却、除却、廃却
- 資産売却時の価額は時価または残存簿価とする。
- 売却差額は特別損益勘定に、除却や廃却は特別損失勘定に計上。
- 台帳の更新と削除
- 固定資産の移動や用途変更時には移動報告書を作成し、台帳を更新。
- 売却や除却時には、台帳から削除する手続きと報告を必須化。
- 改廃手続き
- 規程の改廃は経理部長が立案し、管理本部長と協議のうえ社長が決裁。
- 実施日を明記し、改廃内容の透明性を確保。