送付状（見積書）の書式テンプレート（Word・ワード）

送付状（見積書）の書式テンプレートです。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。

書き方の注意点

文書を送付する際には、文書だけではなく、一枚目に送付状を添付して送るのがビジネスの常識です。最低限下記事項を記載しましょう。

送信年月日（右上に必ず記載）
相手先会社名・氏名（左上の記載、株式会社は（株）と略すのは失礼にあたります）
会社名・部署名には後ろに「御中」、個人名には「様」を記載します。
書類を作成した人の会社名・氏名（日付下の右上に会社名と氏名を記載）
基本的に、会社名、住所、電話番号（FAX番号）、氏名の4点を記載します。
頭語と結語
拝啓、敬具を用いるのが一般的です。
挨拶文
「拝啓　時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」などを拝啓のあと、1字あけて続けるのが通例です。
記と以上
「記」は文章の中央、「以上」は文書の1番最後、右下に記載します。
送付内容
送付物の内容を記載。相手に分かりやすく、箇条書きで記載します。

数字だけでは伝わらない部分を、添付する送付通知でフォローしましょう。見積書はいつの、何に対する見積もりなのかを明確にしましょう。発信年月日を入れることによって、万が一トラブルが生じた場合の証拠にもなり得ます。もちろん金額の数字の確認も必須です。

書き方のポイント

宛先の明記
文書の冒頭に、送付先の会社名、部署、役職、氏名を記載します。例：「株式会社○○○○ ○○課長 ○○○○様」とし、誰宛てかを明確にします。
挨拶文の記載
季節の挨拶や、日頃の感謝の言葉から始めます。例：「拝啓平素より格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。」と丁寧な表現を使います。
見積書送付の経緯と説明
見積書を作成・送付した理由や内容を簡潔に説明します。例：「先日ご依頼いただきました内容に基づき、お見積書を作成いたしましたのでご送付申し上げます。ご確認のほど宜しくお願いいたします。」と記載します。
確認と連絡のお願い
見積書の内容に関する確認や疑問点があれば連絡するよう促します。「ご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。」と案内します。
同封物の記載
送付書類の内容を「記」として明示します。例：「同封書類：見積書 1通」と具体的に記載し、相手が確認しやすいようにします。
結びの挨拶
用件のみのご連絡となることを詫びると共に、丁寧に締めくくります。「まずは取り急ぎご案内申し上げます。敬具」で文書を結びます。
署名と連絡先
送付者の会社名、部署、担当者名、連絡先を記載し、正式なビジネス文書としての体裁を整えます。