請求書(損害賠償・原状回復費用:建物)の書式テンプレートです。請求書は受信者に、請求金額や支払期日が正確に伝わり、速やかに行動してもらえるように伝える文章です。
書き方の注意点
- 数量や金額が正確かを確認して作成します。
- 請求日、請求書番号、品名とその品数、金額、支払い方法、支払期限などを明記します。
- 支払いは一般的に振り込みが使われます。口座、振込手数料の取り扱いについても記載しましょう。
書き方のポイント
- 請求額の明記
- 請求額: 損害賠償や原状回復に対する請求金額を記載。
- 遅延損害金: 支払いが遅れた場合に発生する遅延損害金の割合や、遅延が始まる日付を記載。
- 紛争の要点
- 賃貸借契約日: 賃貸借契約が締結された日付を記載。
- 目的物の表示: 建物の所在地、名称、室番号を明記。
- 賃料: 賃料および管理費・共益費の内訳を記載。
- 賃貸借契約期間: 賃貸借契約の開始日と終了日を明記。
- 建物の明渡日
- 明渡日: 賃借人が建物を返却した日付を記載。
- 損害額の明細
- 損害額: 損害賠償や原状回復に要する金額を明記(別紙に詳細記載が必要な場合もあり)。
- 損傷状況: 建物の具体的な損傷状況や修理の必要箇所を別紙に記載。
- 支払済みの金額
- 支払済み金額: 既に支払われている金額があれば、その金額を記載し、敷金から充当された額がある場合も記載。
- 添付書類
- 必要な添付書類: 賃貸借契約書、重要事項説明書、見積書、請求書、領収書、建物の写真、間取図など、必要に応じて添付する書類をリスト化。
損害賠償・原状回復費用の請求書は、賃貸借契約終了時に発生する修理や回復にかかる費用を明確にするための重要な文書です。賃貸借契約日や明渡日、損害額を明確に記載し、必要な添付書類を揃えることで、トラブルを未然に防ぐことができます。損害額や修繕内容の詳細を別紙にまとめることで、請求の根拠を明確にすることが重要です。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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