経理事務要領の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的:
- 経理規程第3章第12条に基づき、会社の経理事務に関する取扱いを定めるための要領です。
- 範囲:
- 会社のすべての部門に適用されます。
- 会計伝票の種類・起票・発行:
- 会計伝票の種類は経理規程に従います。伝票は証拠書類に基づき起票され、入金・出金伝票は入出金の際、振替伝票は勘定振替の事由発生時に速やかに発行します。
- 出納担当者は会計伝票の発行を行ってはいけません。
- 会計伝票の記入:
- 記入は正規の記入方法に従います。
- 会計伝票の承認・効力:
- 伝票は職務権限規程に基づき、所属長の承認を得ます。その後、証拠書類とともに経理部に回付され、経理部長の承認を得て効力を持ちます。
- 会計伝票の保存:
- 伝票は伝票番号および日付順に綴られ、保存期間は文書管理規程に従います。
- 証拠書類の取り扱い:
- 証拠書類には領収証、請求書、各種計算書類などを含みます。証拠書類は伝票と関連して秩序的に保存され、保存期間は文書管理規程に従います。
- 改ざんの禁止・文字の訂正:
- 伝票の改ざん行為は禁止されています。訂正時は2本線を引き、訂正者の訂正印を押印します。
- 記帳済伝票の訂正:
- 誤りがあった場合は取消伝票や差額修正伝票を発行し、伝票の訂正内容とその事由を明記します。
- 改廃手続き:
- この要領の改廃は経理部長が立案し、管理本部長と協議のうえ、社長が決裁します。
- 施行期日:
- この要領は令和○年○月○日から実施されます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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