督促状(返済)の書式テンプレートです。こちらの要求に対応してくれない受信者に、支払いなどを督促する文書です。受信者が契約の履行を怠っている場合などに催促し、行動してもらいましょう。
書き方の注意点
- 困惑している状況を、具体的かつ簡潔に示して、素早い対応を促します。
- 請求状を送付後に事態が改善されなかった場合、二度目からの請求は督促になります。
- 督促の強さは相手によって微妙に変えます。
こちらが困っていることを記載してから、受信者への要求を記載します。遅れている理由が故意ではない場合もあるので「行き違いの場合はお許しください」という一文を記載します。
書き方のポイント
- 宛名の明記
文書の冒頭に、宛先の会社名、担当者名、住所を記載します。例:「株式会社○○○○○○○○ ○○○○様」とし、誰に向けた文書かを明確にします。 - 挨拶文の記載
季節の挨拶と相手の健勝を祈る言葉を述べます。「拝啓 御社におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」と、ビジネスにふさわしい丁寧な挨拶を使用します。 - 未払いの説明と返済依頼
支払いが確認できなかった旨を具体的に説明し、返済をお願いする文言を記載します。「毎月25日に弊社指定銀行より決済させていただいておりましたが、○○月ご利用分が残高不足により引き落としができないようでございました。」と述べ、速やかな対応を依頼します。 - 支払期日の設定
返済の期日を明示し、具体的な対応を求めます。「○○月○○日までに下記講座までお振り込みいただきますようお願い申し上げます。」とし、期日を設定します。 - 行き違いの対応
万が一、既に支払いが行われている場合の対応についても記載します。「本状と行き違いにお振り込みいただいております場合は、何卒ご容赦ください。」と相手への配慮を示します。 - 振込先の明記
振込先の銀行情報を詳細に記載し、相手が誤りなく支払えるようにします。例:「○○○○銀行 ○○支店 当座 口座番号:○○○○○○○○ 口座名義:○○○○○○○○○○」。 - 結びの挨拶
丁寧に締めくくり、「敬具」で文書を結びます。
これらのポイントを押さえて督促状を作成することで、未払い金の支払いを丁寧に促し、相手に誠実な対応を求めることができます。督促状はビジネス上の信頼関係を維持するために重要な文書であり、誠実で明確な表現が求められます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。下記からダウンロードしてご利用してください。
督促状(返済)のダウンロード
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