督促状（商品代金）の書式テンプレートです。こちらの要求に対応してくれない受信者に、支払いなどを督促する文書です。受信者が契約の履行を怠っている場合などに催促し、行動してもらいましょう。
書き方の注意点
- 困惑している状況を、具体的かつ簡潔に示して、素早い対応を促します。
- 請求状を送付後に事態が改善されなかった場合、二度目からの請求は督促になります。
- 督促の強さは相手によって微妙に変えます。
こちらが困っていることを記載してから、受信者への要求を記載します。遅れている理由が故意ではない場合もあるので「行き違いの場合はお許しください」という一文を記載します。
書き方のポイント
- 宛名の明記
送付先の会社名、担当者名を記載します。例：「株式会社○○○○御中」とし、誰宛ての文書であるかを明確にします。 - 挨拶文の記載
季節の挨拶と相手の健勝を祈る言葉を述べます。例：「拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。」と、丁寧な挨拶を述べます。 - 未払いの説明と支払い依頼
商品代金が未払いである旨を具体的に説明し、速やかな支払いを依頼します。「さて、先般ご請求させていただきました○○の商品代金が、○月○日現在まだお支払いいただいておりません。月末締め、翌々月５日のお支払いと決まっておりますので、速やかにご送金いただけますよう、再度お願い申し上げます。」と記載します。 - 取引への影響の注意喚起
期日を守らない場合の取引への影響についても注意を促します。「今後も期日をお守りいただけないようですと、お取引に支障をきたしますので、ご注意くださいませ。」とし、相手に対応を促します。 - 結びの挨拶
丁寧に締めくくり、「敬具」で文書を結びます。 - 署名と連絡先
発行者の会社名、代表者名、日付などを記載し、正式な督促状としての体裁を整えます。
これらのポイントを押さえて督促状を作成することで、未払い金の支払いを丁寧に促し、相手に誠実な対応を求めることができます。督促状は重要なビジネス文書であり、誠実で明確な表現が求められます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。下記からダウンロードしてご利用してください。
