念書（遅刻をしない）の書式テンプレート（Word・ワード）

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念書は約束をした時に、お互いが「どのような条件」で、「どのような件について」約束したかを文書化したもので、契約書の一種です。念書はあくまで当事者間の約束にすぎないので、たとえ取り交わした念書の内容に反しても、即時・強制的などの対応はできません。また、個人間の約束といっても公序良俗、社会通念上妥当な範囲を超える念書は無効とされる場合もあります。法的効力を持たせるには双方の同意の上の捺印をするのが重要です。

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書き方の注意点

念書には下記の内容を盛り込んで記載しましょう。

履行者の氏名
履行される者の氏名
履行する年月日
場所
内容
念書の作成日
署名・捺印

書き方のポイント

タイトルの明記
文書の冒頭に「念書」というタイトルを大きく記載します。これにより、正式な約束文書であることを示します。
宛名の明記
宛先として相手の部署名、役職、氏名を記載します。例：「人事部 ○○部長 ○○○○様」とします。
自己の情報の記載
自分の所属する部署名と氏名を明記します。「私、○○部の○○○○は」として、自分を示します。
遅刻の具体的な説明
過去の遅刻について具体的な日時を記載し、その行為を反省します。「これまでに○○回、無断で遅刻をし、業務に支障をきたしました。」と述べます。
謝罪の表明
遅刻によって迷惑をかけたことへの謝罪を述べます。「この度の遅刻により、皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。」と記載します。
再発防止の誓約
今後は遅刻をしないことを誓約します。「今後は時間管理を徹底し、遅刻を二度と繰り返さないことをここに誓います。」とします。
結びの言葉
念書の意義を強調し、誠意を持って今後の業務に取り組むことを伝えます。「この念書をもって、遅刻をしないことを約束いたします。」で締めます。
署名と日付の記載
文書の末尾に署名、日付、必要に応じて押印を行い、正式な文書としての体裁を整えます。