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ファイル形式はWord(ワード)です。
始末書は仕事上、ミスや不始末、あるいはトラブルが発生した時、会社に問題やトラブルの一部始終を報告し、反省・謝罪の意を表す文書です。
書き方の注意点
過失、ミス、トラブル、紛失、損失のすべてを正直に申告し、反省の気持ちを表しましょう。始末書は、不始末やミス・トラブルが分かったらすぐにもしくは処分が下されたらすぐに、なるべく早く出します。ポイントを下記に記載します。
- 宛先:社長宛が大半ですが、場合によっては、支店長、支社長宛、工場長宛、所長宛で記載
- 始末書の作成日または提出日、差出人の部署と氏名を明記
- トラブルやミスの具体的な日時、内容とお詫びの言葉を記載
- 現状の対応と、再発防止の対策に触れる
書き方のポイント
- 冒頭の謝罪文
最初に、自分の不注意により事故を起こしたことと、会社に迷惑をかけたことに対する謝罪の言葉を述べます。反省の意をしっかりと示すことが重要です。 - 事故の発生日時
事故が発生した正確な日時を記載します。例:「令和○年○月○日(○)午前○時頃」。 - 事故の発生場所
事故が起こった具体的な場所を明記します。例えば、「○○市○○区○○町○-○-○ ○○店 駐車場内」など、詳細な場所を記載します。 - 事故の詳細な説明
事故の内容を具体的に説明します。どのような状況で事故が発生したのか、具体的な行動や原因を簡潔に書きます。例:「駐車場にて車をバックさせた際に右サイドミラーを壁に擦ってしまいました」。 - 損害額の記載
事故により発生した損害額を正確に記載します。損害の規模や金額を具体的に記述することが求められます。 - 今後の対策と再発防止の誓約
今後同じミスを繰り返さないための具体的な対策を記述し、再発防止の誓いを示します。「今後、二度とこのような不始末を引き起こさないことを誓います」という表現が一般的です。 - 署名と日付
自分の所属、役職、氏名、日付を記載し、署名や印を押します。これにより、正式な書類としての体裁が整います。
以上のポイントを押さえて、明確で誠意のある始末書を作成することが大切です。
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