始末書(責任者用)の書式テンプレート(Word・ワード)


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始末書(責任者用)の書式テンプレートです。

始末書は会社(社内)に対して、仕事上のミスやトラブルが発生したときに、問題やトラブルの一部始終を報告し、反省や謝罪の意を表す文書です。顛末書の場合は、なぜそうなったかを報告する色あいが濃く、始末書は不始末やミス、トラブルを詫びる反省文の色あいが濃くなります。

一方、取引先やお客様に対してのお詫びの書面は、一般的に「詫び状」や「謝罪文」などと呼ばれます。

書き方の注意点

ミスやトラブル、紛失や損失があった場合にそのすべてを正直に申告し、反省の気持ちを表さなくてはなりません。

不始末やミスやトラブルがわかった時点、もしくは処分が下されたら、始末書をすぐに提出します。できるだけ早く上司に報告、申告、謝罪をし、改めて書面でお詫びの気持ちを伝えましょう。

書き方のポイント

  1. 宛先の明記
    書類の冒頭に宛先の部署、役職、氏名を記載します。誰に向けた書類かを明確にし、正式な体裁を整えます。
  2. 自分の所属と役職の記載
    自分の部署や役職、氏名を記載し、書類を提出する責任者が誰であるかを示します。
  3. 問題の概要と謝罪の表現
    発生した問題の内容を簡潔に説明し、監督不行き届きであったことを認めます。謝罪の言葉を丁寧に述べ、責任を自覚していることを強調します。
  4. 部下の行動と指導責任の認識
    部下の行動が問題を引き起こした場合、その行動の責任が指導者にあることを認識し、指導不足を謝罪します。「部下の軽率な行動によるものであり、指導不足が原因である」と明記することで、監督者としての責任を明らかにします。
  5. 再発防止の誓約
    今後、同様の過ちを繰り返さないために、部下の教育や指導を徹底することを誓います。具体的な再発防止策や、指導方法の改善点を示すと、誠意が伝わりやすくなります。
  6. 反省の表現
    部署を監督する立場として、深く反省している旨を述べ、今後の改善意識を強調します。
  7. 日付と署名
    文末に作成日と署名を記載し、正式な書類としての体裁を整えます。

これらのポイントを踏まえて、始末書を作成する際には、指導者としての責任を明確に示し、再発防止への取り組みを具体的に伝えることが重要です。責任者の始末書では、誠意をもって問題を受け止め、改善の意志を示すことが求められます。

テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。

下記から選んでダウンロードしてご利用してください。


  • 始末書(責任者用)01

始末書(責任者用)01


  • 始末書(責任者用)02

始末書(責任者用)

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