嘱託規程の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的
- 本規程は、嘱託従業員の就業および賃金に関する基本的な事項を定め、従業員就業規則と併用して運用されます。
- 嘱託の区分
- 嘱託は以下の2種類に区分されます:
- A種嘱託:定年退職後、会社の業務上必要と認められた者が引き続き業務に従事する場合。
- B種嘱託:特殊な技能・経験を有し、会社が業務上必要と認めた者が採用される場合。
- 嘱託は以下の2種類に区分されます:
- 嘱託の勤務態様
- 嘱託の勤務態様は、常勤と非常勤に分けられ、それぞれの雇用契約に基づいて勤務条件が定められます。
- 賃金体系
- 嘱託従業員の賃金は、嘱託給と通勤手当で構成されます。A種嘱託は退職時の基準賃金を基準に、B種嘱託は技能・経験などを考慮して決定されます。
- 賞与および退職金
- 常勤嘱託に限り賞与が支給されますが、退職金は支給されません。
- 出張に関する規定
- 嘱託従業員が出張する場合、一般社員と同様に国内および海外の出張旅費規程に基づいて旅費が支給されます。
- 福利厚生
- 嘱託従業員も一般従業員と同様に、社会保険や労働保険に加入でき、会社の福利厚生施設を利用することができます。
- 途中解嘱の条件
- 本人の願い出や無断欠勤、業務能率の低下、会社に損害を与えた場合など、特定の条件下で嘱託契約が解除されることがあります。
この規程により、嘱託従業員の勤務条件や待遇が明確に定められ、労務管理が適切に行われる仕組みが整えられています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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