営業譲渡契約書の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 契約の目的と譲渡日:
- 甲（譲渡者）は事業の全てを乙（譲受者）に譲渡します。譲渡日は双方の合意により設定され、必要に応じて変更可能です。
- 譲渡財産:
- 譲渡される財産は、譲渡日の時点における事業に関連するすべての財産です。詳細は甲乙の協議により決定します。
- 譲渡価額および支払方法:
- 譲渡財産の簿価を基準にして対価が決まり、支払方法も甲乙の協議で決定します。
- 引渡時期:
- 引渡しは譲渡日に予定され、必要に応じて時期の変更が可能です。
- 譲渡手続:
- 譲渡後の手続き（登記や通知など）は甲乙協力の上で行い、費用は乙が負担します。
- 善管注意義務:
- 譲渡完了まで、甲は財産を適切に管理する義務があります。
- 従業員の取扱:
- 甲の従業員は譲渡日の前日をもって退社し、乙が新たに雇用します。詳細は甲乙協議で決定します。
- 租税公課等の負担:
- 譲渡日以前の費用は甲、以降は乙が負担します。
- 株主総会の承認:
- 両社の株主総会で本契約の承認を得る必要があります。
- 譲渡の条件:
- 株主総会の承認、法的な届出の完了、関係官庁の承認が必要です。
- 事情変更:
- 不可抗力による重大な変動が生じた場合、契約内容の変更が可能です。
- 協議条項:
- 契約に記載されていない事項については協議で決定します。
- 管轄裁判所:
- 紛争の第一審は指定の裁判所とします。
この契約書は、営業譲渡の具体的な手続きを定め、双方の権利と義務を明確にするためのものです。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。
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