内部情報管理規程の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的(第1条)
- 本規程は、社内の情報取り扱いに関する体制および基本的なルールを定め、情報漏洩を防ぐことを目的としています。情報管理における企業としての社会的責任を果たすための規範を示しています。
- 用語の定義(第2条)
- 個人情報: 氏名、住所、生年月日など特定の個人を識別できる情報を指します。
- 機密情報: 公開が禁止されている会社の固有情報を指します。
- 情報管理体制(第4条)
- 情報管理責任者は情報管理委員会を主宰し、情報管理に関する責任を負います。委員会は情報管理の計画立案、監査を行います。
- 情報の取扱い(第8条)
- 社員は入社時に、情報管理規則を遵守する旨の誓約書を提出し、退職時にも情報漏洩を防ぐための誓約書を提出する必要があります。社外に情報を提供する際には、機密保持契約を結びます。
- 個人情報の取扱い(第12~15条)
- 個人情報は、利用目的を明確にし、その目的に必要な範囲で収集・利用されます。個人情報は、適切な方法で保管され、不要になった情報は外部に漏洩しないように破棄されます。
- 監査と教育(第9~10条)
- 情報管理委員会は、定期的に情報管理に関する監査を行い、従業員に対しても情報管理に関する教育を実施します。
- 違反に対する処分(第17条)
- 本規程に違反した場合、就業規則に基づいて懲戒処分が科されます。
この規程により、社内での情報の適切な取り扱いや管理体制が明確に定められ、情報漏洩リスクの軽減が図られています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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