内容証明（定款・株主名簿閲覧の請求）の書式テンプレートです。会員登録不要・無料ですぐにテンプレートをダウンロードしてご利用できます。
書き方のポイント
1. 基本情報の記載
- 日付: 内容証明郵便を作成した日付を「令和○年○月○日」として明記します。これにより、いつ請求が行われたかが明確になります。
- 差出人情報: 請求者の「氏名」、「住所」、「連絡先」を正確に記載します。これにより、誰が請求を行っているかが相手に明確に伝わります。
2. 受取人の情報
- 受取人の氏名や会社名: 定款や株主名簿の管理者（会社や取締役など）の「氏名」や「会社名」を正確に記載します。これにより、請求の対象が明確になります。
3. 請求内容の詳細
- 定款の閲覧請求: 定款の閲覧を求める旨を明確に記載します（例：「貴社の定款を閲覧させていただきたく存じます」など）。定款は会社の基本規則を定めた重要な文書であるため、閲覧の目的を明確にします。
- 株主名簿の閲覧請求: 株主名簿の閲覧も求める場合、その旨を明記します。どの範囲の株主名簿の閲覧を希望しているかも具体的に記載することで、相手方が理解しやすくなります。
4. 閲覧の目的
- 閲覧の目的: 定款や株主名簿を閲覧したい理由を簡潔に記載します（例：「会社の運営状況を確認するため」「株主総会に備えるため」など）。閲覧の正当性を示すことで、請求が受け入れられやすくなります。
5. 閲覧の方法と場所
- 閲覧方法: 閲覧を希望する日時や場所、方法（郵送による写しの請求など）を具体的に記載します。これにより、相手方が対応しやすくなります。
6. 法的根拠
- 法的根拠の明示: 商法や会社法など、定款や株主名簿の閲覧請求に関連する法的根拠を示すことが重要です。これにより、請求の正当性を裏付けることができます。
7. 法的措置の警告（必要な場合）
- 法的措置の可能性: 相手が閲覧請求に応じない場合には、法的手段を取る可能性がある旨を記載することも検討できます。ただし、これは状況に応じて慎重に記載します。
8. 言葉遣いと書式
- 正式な言葉遣い: 内容証明郵便は公式な文書であるため、丁寧な言葉遣いを心がけ、冷静かつ客観的な表現を使用します。
9. 証拠の確保
- 内容証明郵便の利用: 必ず郵便局で内容証明郵便として送付し、送付した証拠を保管します。控えや受領証は法的手続きが必要となった場合に証拠として使用できます。
これらのポイントを守って定款や株主名簿の閲覧請求に関する内容証明郵便を作成することで、法的に有効な形で請求を行い、トラブルを防止しながら必要な情報を得ることが可能です。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。
