内定通知書（新卒採用試験）の書式テンプレートです。
書き方の注意点
- 丁寧で礼儀正しい文面にします。
- 採用のときは、必要書類などを明記して明確化します。
書き方のポイント
1. 基本構成
(1) 日付と宛名
- 通知書の右上に「○○年○○月○○日」と日付を記載します。
- 「○○○○ 殿」の形式で応募者の氏名を記載し、敬称「殿」を使います。
(2) 会社名・代表者名
- 自社の正式名称、住所、代表取締役の氏名を記載します（例: 株式会社○○○○○ 代表取締役 ○○ ○○ 印）。
2. 本文
(1) 挨拶文
- 「前略」と始める場合もありますが、時候の挨拶を用いることもあります。
(2) 内定の通知
- 「先日は、弊社の令和○年度新卒採用試験にご応募いただきまして、誠にありがとうございました。選考の結果、貴方の採用を内定させていただくことに決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。」と、内定の結果を丁寧に伝えます。
(3) 来社・手続きのお願い
- 来社が必要な場合: 「つきましては、一度ご来社いただきたく存じます。ご都合のよい日程を、下記の連絡先に○月○日○時までにお知らせくださいますよう、お願い申しあげます。なお、上記日時までにご連絡がない場合は、内定取り消しとさせていただきますので、ご承知ください。」と記載します。
- 書類提出が必要な場合: 「つきましては、同封の書類に署名・捺印の上、以下の書類を添えて、○月○日までに弊社宛、ご送付くださいますよう、お願い申しあげます。」と記載し、提出書類の詳細を説明します。
3. 記と必要事項
- 「記」と記載し、その下に必要事項を記載します。
- 来社の連絡先: 採用担当者の氏名と連絡先を記載します（例: 株式会社○○○○○ 採用担当 ○○ ( – – )）。
- 提出書類:
- 入社同意書
- 住民票の写し
- その他必要な書類
- 送付先: 送付先の住所と担当者名を明記します。
4. 結び
- 「以上」で締めて、通知書を完了させます。
- 最後に「敬具」で締めます。
この構成に従うことで、新卒採用に関する内定通知書が丁寧かつ正式な内容となり、内定者に対して適切に通知を行うことができます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。
下記から選んで、ダウンロードしてご利用して下さい。
内定通知書01
内定通知書02
