会計監査人責任限定契約書の書式テンプレートです。
書き方のポイント
1. 契約当事者
- 甲: 株式会社○○
- 乙: ××監査法人(甲の会計監査人)
2. 契約の目的
- 甲の定款第○条に基づき、乙の甲に対する損害賠償責任を限定する契約を締結するものです。
3. 契約内容
- 責任限度額
- 乙が会計監査人として任務を怠り、甲に損害を与えた場合でも、善意であり重大な過失がない場合、乙の責任は「金○○円」または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のうち高い方の金額を上限とします。
- 通知
- 乙が責任を負う場合、新株予約権を行使または譲渡する際は事前に甲に通知し、必要な会社法上の手続きを経る必要があります。
- 新株予約権証券を所持している場合は、遅滞なく預託しなければなりません。
- 再任効力
- 乙が甲の会計監査人として任期満了後に再任された場合、本契約は継続して効力を有します。ただし、再任後に新たな責任限定契約を締結する場合はその限りではありません。
- 契約の開示
- 甲は、会社法その他の法令に基づいて必要がある場合、本契約の存在および内容を第三者に開示することができます。
4. 契約の成立
- 本契約書は2通作成し、甲と乙がそれぞれ1通を保持します。
この契約書は、会計監査人である乙の責任を限定するための契約内容を定めており、損害賠償責任の範囲、通知の義務、再任時の効力、および契約の開示について詳細に規定しています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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