お見積り再考依頼の書式テンプレートです。
書き方のポイント
お見積り再考依頼書の概要
この文書は、取引先に対して送られた見積書の再考を依頼する内容となっています。送付された見積書に対して大筋の異論はないものの、支払い条件に関して要望を伝え、値引きをお願いする形での交渉を行っています。
主な内容
- 挨拶と依頼の趣旨:
- 相手企業の発展を祈る挨拶文から始まり、送付された見積書についての検討結果を報告します。
- 例：「拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、先般ご送付いただきましたお見積りについて、早速検討させていただきました。内容に関しまして、大筋異論はございません」。
- 支払い条件への要望:
- 支払い条件が現在のままでは不都合であることを述べ、具体的な理由を挙げています。
- 例：「ただ、支払い条件につきましては、いささか貴意に沿いかねます。不況の折、配送手数料が条件のままですと、お得意様への毎日の配送計画に重大な支障を来しかねません」。
- 値引きのお願い:
- 見積価格の値引きをお願いする内容が含まれ、具体的に「○％の値引き」を希望しています。
- 例：「つきましては、今回の貴社価格より○％ほど値引きしていただけないでしょうか」。
- お願いの表現:
- 丁寧に再考をお願いし、状況を理解してもらえるよう依頼しています。
- 例：「事情ご賢察賜り、何とぞよろしくお願い申し上げます」。
作成ポイント
- 丁寧な依頼: 取引先への配慮を示しながら、再考をお願いする表現を丁寧に用いることが重要です。
- 具体的な要望: 支払い条件や値引きの具体的な数値を提示し、相手に検討してもらいやすくします。
- 理由の明示: 支払い条件の変更を求める理由を明確にし、相手に納得してもらえるような内容とすることが求められます。
これらのポイントを押さえた再考依頼書を作成することで、取引先に対して誠実で丁寧な交渉が可能となります。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。
