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育児・介護休業等に関する労使協定書のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
- 協定の目的
- 育児休業や介護休業、短時間勤務、時間外労働の制限などに関して、労働者と使用者の協力に基づき、適切な運用を確保することを目的とする。
育児休業に関する事項
- 対象者の範囲:
- 正社員やパートタイムなど、全従業員を対象とする。ただし、勤続期間が短い者や雇用契約が短期間の者は対象外とすることが可能。
- 休業期間:
- 子が1歳に達するまで(特定の場合は1歳6か月まで延長)。
- 申請方法:
- 休業開始予定日の1か月前までに申請書を提出する。
介護休業に関する事項
- 対象家族:
- 要介護認定を受けた家族(配偶者、父母、子など)が対象。
- 休業期間:
- 1人につき通算93日間まで取得可能。
- 申請方法:
- 開始予定日の2週間前までに書面で申請。
短時間勤務に関する事項
- 育児短時間勤務:
- 子が小学校就学前の従業員を対象に、1日の労働時間を6時間以内に短縮できる。
- 介護短時間勤務:
- 要介護家族を持つ従業員が勤務時間を短縮可能。
時間外労働および深夜業の制限
- 対象者:
- 育児または介護を行う従業員。
- 制限内容:
- 時間外労働:月24時間、年間150時間を上限とする。
- 深夜業(午後10時~午前5時):原則禁止。
労使間の取り決め
- 免除条件:
- 業務上の特別な事情がある場合、双方の合意により一部の条件を免除する。
協定の有効期間
- 本協定は特定の日付をもって発効し、継続期間や見直し時期を定める。
作成時の注意点
- 協定の対象者や適用条件を明確に定義する。
- 申請手続きの期限や方法を具体的に記載。
- 協定内容が労働基準法や育児・介護休業法に準拠していることを確認。