- バージョン
- ダウンロード 444
- ファイルサイズ 18.89 KB
- ファイル数 1
- 投稿日
- 最終更新日時
特別条項を付記した時間外労働・休日労働に関する協定届(特別条項付き36協定)のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
1. 基本情報の記載
- タイトル:「特別条項を付記した時間外労働・休日労働に関する協定届」と明記。
- 会社名と代表者名:
- 株式会社名および代表取締役社長の氏名を記載。
- 従業員代表:選出された従業員代表の氏名と役職を明記。
2. 対象者と期間
- 対象者:
- 時間外労働が1か月60時間を超えた労働者(代替休暇取得可能労働者)を対象とする。
- 期間:
- 代替休暇は当該月末日の翌日から2か月以内に付与。
3. 代替休暇の取得条件
- 付与単位:
- 半日(4時間)または1日単位で取得可能。
- 計算方法:
- 代替休暇の時間数 = 60時間を超える時間外労働時間数 × 換算率(25%)。
- 賃金処理:
- 代替休暇取得分の割増賃金(25%分)は支払不要。
4. 意向確認と賃金支払
- 意向確認:
- 当該月末日の翌日から5日以内に取得の意思確認を実施。
- 意向が確認できない場合は取得意思がなかったものとみなす。
- 賃金支払:
- 意向があった場合:代替休暇分を除いた割増賃金を通常の賃金支払日に支払う。
- 意向がなかった場合:全額を通常の賃金支払日に支払う。
5. 補足規定
- 取得遅延の場合:
- 代替休暇が2か月以内に取得されない場合、未取得分の割増賃金(25%)を支払う。
- 取得意思変更:
- 意向がなかった労働者が後日取得を希望した場合、会社承認のもと代替休暇を付与可能。
6. 署名・押印
- 協定書の末尾に、会社代表者および従業員代表の署名および押印欄を設置。
注意点
- 法令遵守
- 労働基準法に基づき、特別条項や時間外労働の制限を厳守。
- 透明性の確保
- 計算式や規定内容を明確に記載し、従業員が理解しやすい形式にする。
- 従業員との協議
- 従業員代表との十分な協議を行い、合意を得る。