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機密保持契約書のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
1. 機密情報の定義
- 開示された情報を具体的に定義し、対象範囲を明確化する。
- 文書、口頭、通信などを含む全媒体。
- 契約や取引の内容自体も機密情報に含む。
2. 機密保持の例外条件
- 以下の情報を機密情報から除外する明確な条件を記載。
- 公知情報や既に所有している情報。
- 正当な第三者から合法的に入手した情報。
- 法令や裁判所命令で開示義務がある情報。
3. 被開示者の義務
- 機密情報の取り扱いに関する具体的なルールを設定。
- 必要な者に限定して開示。
- 機密保持を徹底し、管理責任を明確にする。
- 第三者に開示する場合、事前の書面承諾を必須とする。
4. 禁止事項
- 目的外使用、複製、第三者への許諾や譲渡を禁止。
- 機密情報の存在を認める行為の禁止。
5. 返還義務
- 契約終了後も機密情報の返還、廃棄、または消去義務を規定。
- 廃棄や消去時には、その旨を通知する手続を明記。
6. 損害賠償責任
- 条項違反時の損害賠償責任を明確化。
- 弁護士費用等も損害に含める。
7. 有効期間
- 契約の有効期限を定めつつ、機密保持義務を契約終了後も一定期間(例:3年間)継続する旨を記載。
8. 合意管轄
- 紛争が発生した場合の管轄裁判所を指定(例:東京地方裁判所)。
9. 規定外事項の協議
- 条項の解釈に疑義が生じた場合の協議を規定。
10. 契約書の形式
- 契約書を双方が記名捺印し、各自1通を保持する形式を明記。