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固定資産管理規程のWord(ワード)の書式テンプレートを会員登録不要で、無料でダウンロードできます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
作成のポイント
- 目的と対象の明確化
- 規程の目的として、会社の固定資産を適切に管理し、会社業務の円滑な遂行を支援することを明記。
- 管理対象として、有形固定資産、無形固定資産、投資等、未確定固定資産を定義。
- 管理体制の構築
- 資産ごとに管理責任者を指名し、役割と責務を明確化。
- 総括管理責任者として総務部長を指定し、各部門の管理責任者との連携を強化。
- 固定資産台帳の運用
- 資産ごとに分類し、取得日、耐用年数、取得価額、減価償却額などの情報を固定資産台帳に記録。
- 台帳管理と報告のフォーマットを統一。
- 資産取得の手続き
- 資産取得時の確認方法(現物や証明書類)や、登録・登記の手続き、保険付保を規定。
- 資産の取得価額や償却計算を経理規程に準拠して処理。
- 維持保全のルール
- 紛失や盗難、火災などの危険を予防し、必要に応じて修理・改良を実施。
- 減損や滅失が予測される場合は、速やかに報告・対応する仕組みを整備。
- 資産運用の基準
- 資産の移転、移管、転用、賃貸・貸与、抵当権設定などの運用手続きを明確化。
- 賃貸や貸与に関しては、事前に総括管理責任者の承認を得ることを規定。
- 廃却手続き
- 減損や不要化により廃却が必要な場合、稟議手続きで承認を得て廃却処理を実施。
- 廃却資産に関する情報を台帳と固定資産移動報告書に反映。
- 監査と棚卸
- 中間期末および期末に実地棚卸を実施し、台帳と現物の照合を義務付け。
- 簿外資産や滅失が判明した場合は速やかに報告し、取得または処分手続きを実行。
- 関連規程との連携
- 資産管理における取得、廃却、評価、経理処理は稟議規程や経理規程に準拠。
- 規程の改廃手続き
- 規程の改廃は総務部長が立案し、管理本部長と協議のうえ社長が決裁する。