法人クレジットカード(ビジネスカード)をお探しですか?この記事では、中小企業・個人事業主向けに人気の法人カード5枚を徹底比較します。年会費無料のカードから高還元率カード、ステータスカードまで、目的別に最適な1枚を見つけてください。
目次
1. 法人クレジットカードとは?導入メリット5つ 2. 法人クレジットカードの選び方5つのポイント 3. 法人クレジットカード5社比較表 4. おすすめ法人クレジットカード5選 5. 年会費無料カード比較 6. 目的別おすすめ 7. よくある質問 8. まとめ
法人クレジットカードとは?導入メリット5つ
法人クレジットカード(ビジネスカード)とは、法人代表者や個人事業主が事業経費の支払いに利用できるクレジットカードです。個人用カードとは別に持つことで、経費管理の効率化や資金繰りの改善につながります。
メリット1:経費管理の効率化
事業経費をカード払いに集約することで、利用明細が自動で記録されます。会計ソフト(freee、マネーフォワード、弥生など)と連携すれば、帳簿への自動取り込みも可能です。
メリット2:キャッシュフローの改善
カード払いにすることで、支払いを翌月以降に繰り延べできます。仕入れから売上入金までのタイムラグを埋め、資金繰りを安定させます。
メリット3:ポイント還元でコスト削減
事業経費の支払いでポイントが貯まり、経費削減につながります。年間100万円の利用なら、還元率1%で10,000円分のポイントを獲得できます。
メリット4:経費と私費の明確な分離
事業用と個人用のカードを分けることで、確定申告や税務調査の際に経費の証明がスムーズになります。
メリット5:ビジネス向け特典・付帯保険
出張時の旅行保険、空港ラウンジ利用、ビジネスサポートサービスなど、事業活動に役立つ特典が付帯します。年会費は経費計上も可能です。
法人クレジットカードの選び方5つのポイント
ポイント1:年会費と利用規模のバランス
年間利用額が少ない場合は年会費無料カード、多い場合は高還元率・高特典カードがお得です。年間100万円以上利用するなら、年会費が発生しても元が取れるケースが多いです。
ポイント2:ポイント還元率
基本還元率は0.5%〜1.0%が一般的です。特定の利用先(Amazon、楽天市場など)でボーナスポイントがあるカードもあります。
ポイント3:利用限度額
事業規模に応じた限度額が設定できるか確認しましょう。スタートアップなら100〜300万円、成長企業なら500万円以上が目安です。
ポイント4:追加カード・ETCカード
従業員用の追加カードやETCカードが必要な場合、発行枚数と年会費を確認しましょう。
ポイント5:審査の通りやすさ
設立1年未満の法人や個人事業主は、決算書不要で申し込めるカードを選ぶと審査に通りやすいです。
法人クレジットカード5社比較表
| カード名 | 年会費 | 還元率 | 利用限度額 | 審査 | 追加カード |
|---|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ | 永年無料 | 0.5%〜1.5% | 〜500万円 | 決算書不要 | 18枚まで無料 |
| JCB法人カード | 1,375円(初年度無料) | 0.5%〜 | 〜100万円 | 法人向け | 無料 |
| 楽天ビジネスカード | 2,200円 | 1%〜3% | 〜300万円 | 個人審査 | なし |
| NTTファイナンス Bizカード | 永年無料 | 1.0% | 〜80万円 | 法人向け | 無料 |
| アメックス ビジネス・ゴールド | 49,500円 | 1% | 一律上限なし | 本人確認のみ | 4枚まで無料 |
年間コスト比較(年間100万円利用時)
| カード名 | 年会費 | 獲得ポイント | 実質コスト |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ | 0円 | 5,000円相当 | -5,000円 |
| JCB法人カード | 1,375円 | 5,000円相当 | -3,625円 |
| 楽天ビジネスカード | 13,200円 | 10,000円相当 | -3,200円 |
| NTTファイナンス Bizカード | 0円 | 10,000円相当 | -10,000円 |
| アメックス ビジネス・ゴールド | 49,500円 | 10,000円相当 | +39,500円 |
※実質コスト = 年会費 − 獲得ポイント(マイナスはお得)
おすすめ法人クレジットカード5選
1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費永年無料!スタートアップ・個人事業主に最適
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費永年無料で利用できる法人カードです。決算書・登記簿謄本不要で申し込みでき、設立1年目の法人や個人事業主でも発行しやすいのが特徴です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%(対象店舗で最大1.5%) |
| 利用限度額 | 〜500万円 |
| 追加カード | 最大18枚(年会費無料) |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 発行スピード | 最短3営業日 |
主な特徴
- 年会費永年無料:維持コストゼロで法人カードを持てる
- 審査に通りやすい:決算書不要、本人確認書類のみで申込可能
- 追加カード18枚:従業員用カードも年会費無料
- 個人カードとの2枚持ち:対象店舗でポイント還元率最大1.5%
- 海外旅行保険:最高2,000万円付帯
こんな方におすすめ
- 設立1年未満の法人・個人事業主
- 年会費をかけずに法人カードを持ちたい方
- 従業員用の追加カードが必要な方
2. 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
年間100万円利用で年会費永年無料+毎年10,000ポイント
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる法人ゴールドカードです。さらに継続特典として毎年10,000ポイントが付与されます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 5,500円(年100万円利用で永年無料) |
| ポイント還元率 | 0.5%〜最大2.0% |
| 利用限度額 | 〜500万円 |
| 追加カード | 最大18枚(年会費無料) |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+ハワイ |
| 旅行保険 | 海外最高2,000万円 |
主な特徴
- 年会費実質無料:年間100万円利用で永年無料に
- 継続特典:毎年10,000ポイント(10,000円相当)還元
- 高還元率:対象店舗で最大2.0%還元
- 空港ラウンジ無料:国内主要空港+ホノルル
こんな方におすすめ
- 年間100万円以上の経費支払いがある方
- 空港ラウンジを利用したい方
- ゴールドカードのステータスが欲しい方
3. JCB法人カード
日本発の国際ブランド!ビジネスサポートが充実
JCB法人カードは、日本発の国際ブランドJCBが発行する法人カードです。Amazon・スターバックスなどの優待店でポイント還元率がアップし、サイバーリスク対応など法人向けサービスが充実しています。
基本情報
| 項目 | 一般カード | ゴールドカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 1,375円(初年度無料) | 11,000円(初年度無料) |
| ポイント還元率 | 0.5%〜 | 0.5%〜 |
| 利用限度額 | 〜100万円 | 〜250万円 |
| 旅行保険 | 海外最高3,000万円 | 海外最高1億円 |
主な特徴
- 優待店でポイントアップ:スターバックスで最大20倍、Amazonで3倍
- サイバーリスク対応:業界初のサイバーリスク総合支援サービス付帯
- ETCカード無料:複数枚発行可能
- 会計ソフト連携:freee、弥生、マネーフォワードと連携
こんな方におすすめ
- Amazonやスターバックスをよく利用する方
- 国内利用がメインの方
- サイバーセキュリティ対策を重視する方
4. 楽天ビジネスカード
楽天市場でポイント3倍!楽天経済圏ユーザー必携
楽天ビジネスカードは、楽天市場での仕入れや備品購入が多い方におすすめの法人カードです。基本還元率1%、楽天市場で最大3%還元と高還元率で、貯まったポイントは経費支払いにも使えます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 2,200円(+楽天プレミアム11,000円) |
| ポイント還元率 | 1%〜最大3% |
| 利用限度額 | 〜300万円(プレミアムと合算) |
| ETCカード | 1枚目無料、2枚目以降550円/枚 |
| プライオリティ・パス | 付帯(楽天プレミアム特典) |
主な特徴
- 高還元率:基本1%、楽天市場で最大3%
- 楽天ポイント:貯まったポイントは楽天市場で1ポイント1円として利用
- プライオリティ・パス付帯:世界中の空港ラウンジが利用可能
- 経費と個人利用の分離:明細が別々で管理しやすい
注意点
- 楽天プレミアムカード(年会費11,000円)との同時保有が必須
- 追加カードの発行は不可
- 限度額は楽天プレミアムと合算で最大300万円
こんな方におすすめ
- 楽天市場で仕入れ・備品購入をする方
- 楽天経済圏を活用している個人事業主
- 海外出張が多く空港ラウンジを利用したい方
5. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ステータス最高峰!充実した特典とビジネスサポート
アメックス ビジネス・ゴールドは、ビジネスカードの中で最高峰のステータスを誇るカードです。高い年会費に見合う充実した特典と、利用限度額に一律の上限がない柔軟性が特徴です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 49,500円 |
| ポイント還元率 | 1%(100円=1ポイント) |
| 利用限度額 | 一律の上限なし |
| 追加カード | 4枚まで無料、5枚目以降13,200円/枚 |
| ETCカード | 年会費・発行手数料無料(20枚まで) |
主な特典
- 継続特典:ビジネス・フリー・ステイ・ギフト(無料宿泊1泊2名分)
- ダイニング特典:コース料理1名分無料
- 空港ラウンジ:国内外の空港ラウンジ利用可能
- ビジネス・マッチング:経営者同士のネットワーキングイベント
- 会計ソフト連携:弥生、Moneytreeと連携
こんな方におすすめ
- 高額な経費支払いがある経営者
- 取引先へのステータスアピールが必要な方
- 接待・出張が多い方
- 利用限度額に制限なく使いたい方
年会費無料カード比較
年会費無料で利用できる法人カードを比較します。
| カード名 | 年会費 | 還元率 | 追加カード | 旅行保険 |
|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ | 永年無料 | 0.5%〜1.5% | 18枚無料 | 海外2,000万円 |
| NTTファイナンス Bizカード | 永年無料 | 1.0% | 無料 | 海外・国内2,000万円 |
| ライフカードビジネスライトプラス | 永年無料 | ポイントなし | 3枚無料 | なし |
おすすめの年会費無料カード
コスパ重視なら:NTTファイナンス Bizカード(還元率1%)
追加カード重視なら:三井住友カード ビジネスオーナーズ(18枚まで無料)
審査が不安なら:ライフカードビジネスライトプラス(最短3営業日発行)
目的別おすすめ
コスト重視(年会費を抑えたい)
おすすめ:三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 年会費永年無料
- 追加カード18枚まで無料
- ETCカード無料
還元率重視(ポイントを貯めたい)
おすすめ:NTTファイナンス Bizカード / 楽天ビジネスカード
- NTTファイナンス:年会費無料で還元率1%
- 楽天:楽天市場で最大3%還元
ステータス重視(取引先へのアピール)
おすすめ:アメックス ビジネス・ゴールド
- 最高峰のステータス
- 限度額に一律上限なし
- 充実した特典
出張が多い方
おすすめ:楽天ビジネスカード / アメックス ビジネス・ゴールド
- プライオリティ・パス付帯
- 空港ラウンジ利用可能
- 旅行保険充実
設立間もない法人・個人事業主
おすすめ:三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 決算書不要
- 登記簿謄本不要
- 本人確認書類のみで申込可能
よくある質問
Q1. 個人事業主でも法人カードを作れますか?
A. はい、作れます。今回紹介したカードはすべて個人事業主も申込可能です。三井住友カード ビジネスオーナーズは開業届を出していなくても申し込めます。
Q2. 設立1年目でも審査に通りますか?
A. 決算書不要のカード(三井住友カード ビジネスオーナーズなど)であれば、設立1年目でも審査に通りやすいです。個人の信用情報で審査されます。
Q3. 法人カードの年会費は経費になりますか?
A. はい、事業用として使用する法人カードの年会費は経費(支払手数料または諸会費)として計上できます。
Q4. 個人用カードと法人カードは分けるべきですか?
A. 分けることを強くおすすめします。経費と私費の明確な分離は、確定申告や税務調査の際に非常に重要です。
Q5. 利用限度額は後から上げられますか?
A. 多くのカードは利用実績に応じて限度額の引き上げが可能です。アメックスは利用状況に応じて自動的に限度額が変動します。
Q6. ETCカードは何枚作れますか?
A. カードによって異なりますが、三井住友カード ビジネスオーナーズは追加カード1枚につきETCカード1枚、アメックスは最大20枚まで発行可能です。
まとめ
法人クレジットカードを選ぶ際のポイントをまとめます。
年会費無料で始めたいなら
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ:追加カード18枚まで無料
- NTTファイナンス Bizカード:還元率1%の高還元
還元率重視なら
- 楽天ビジネスカード:楽天市場で最大3%還元
- NTTファイナンス Bizカード:年会費無料で1%還元
ステータス・特典重視なら
- アメックス ビジネス・ゴールド:最高峰のステータスと特典
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド:年100万円利用で年会費永年無料
審査が不安なら
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ:決算書不要、本人確認のみ
まずは年会費無料のカードから始めて、事業の成長に合わせてグレードアップするのがおすすめです。
