経緯報告書とは
経緯報告書とは、何らかの経過を報告するための文書で、業務上のトラブルやクレーム、事故・業務災害などの経過について用います。
経緯報告書・顛末書・報告書の違い
| 種類 | タイミング | 内容 |
|---|---|---|
| 経緯報告書 | 進行中 | 途中経過を報告 |
| 顛末書 | 収束後 | 一部始終を報告 |
| 報告書 | 収束後 | 結果・まとめを報告 |
経緯報告書の記載項目チェックリスト
経緯報告書を作成する際は、以下の項目を網羅することで、正確かつ実務的な報告が可能になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発生日時 | いつ発生したか(年月日・時刻) |
| 発生場所 | どこで発生したか |
| 内容・概要 | 何が起きたか(事態の概要) |
| 現状 | 現時点での状況 |
| 経過 | 発生から現状までの経緯(時系列) |
| 影響範囲 | 顧客・現場・売上・納期への影響 |
| 初動対応 | 誰が、いつ、何をしたか |
| 未対応・保留事項 | 残っている論点・検討中の事項 |
| 次アクション | 担当者・期限を明記 |
| 参考資料 | メール・写真・ログ等の添付有無 |
※ 黄色の項目は実務で特に重要な追加項目です
経緯報告書の書き方ポイント(クリックで展開)
- 時系列で発生した事態と関わった人物、判断や伝えた内容を書く
- 事実と推測を明確に区別する
- 5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を意識する
- 客観的な事実をありのまま伝える
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。ファイル形式はWord(ワード)です。
テンプレートプレビュー

無料ダウンロード
業務効率化
報告書の回覧・承認を効率化しませんか? 経緯→現状→次アクションをチームで共有・履歴化 →
関連テンプレート
よくある質問(FAQ)
Q. 経緯報告書はいつ出すべきですか?
事態が進行中の段階で、途中経過を上司や関係者に共有するために提出します。問題が収束する前に、現時点での状況を報告することが目的です。
Q. 顛末書との違いは何ですか?
顛末書は事態が収束した後に一部始終を報告するものです。一方、経緯報告書は進行中の途中経過を報告します。時間軸が異なります。
Q. 5W1Hで書くべきですか?
はい。「いつ(When)」「どこで(Where)」「誰が(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」を意識して書くと、漏れのない報告書になります。
Q. 上司への報告はどこまで書くべきですか?
事実を時系列で記載し、推測と事実を明確に区別することが重要です。憶測や感情は避け、客観的な事実をありのまま伝えましょう。
Q. 社外向けと社内向けの違いは?
社内用は詳細かつ率直に記載します。社外用は簡潔で配慮ある表現を心がけ、相手への影響や対応策を明確に示すことが重要です。

