送付状(履歴書送付・年齢制限を超えている)の書式テンプレートです。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
書き方の注意点
文書を送付する際には、文書だけではなく、一枚目に送付状を添付して送るのがビジネスの常識です。最低限下記事項を記載しましょう。
- 送信年月日(右上に必ず記載)
- 相手先会社名・氏名(左上の記載、株式会社は(株)と略すのは失礼にあたります)
会社名・部署名には後ろに「御中」、個人名には「様」を記載します。 - 書類を作成した人の会社名・氏名(日付下の右上に会社名と氏名を記載)
基本的に、会社名、住所、電話番号(FAX番号)、氏名の4点を記載します。 - 頭語と結語
拝啓、敬具を用いるのが一般的です。 - 挨拶文
「拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」などを拝啓のあと、1字あけて続けるのが通例です。 - 記と以上
「記」は文章の中央、「以上」は文書の1番最後、右下に記載します。 - 送付内容
送付物の内容を記載。相手に分かりやすく、箇条書きで記載します。
書き方のポイント
- 宛先の明記
文書の冒頭に、応募先の会社名、部署、担当者名、住所などを記載します。例:「株式会社○○○○○ 人事採用担当者様」とし、送付先が明確になるようにします。 - 挨拶文の記載
季節の挨拶や相手の健勝を祈る言葉から始めます。「拝啓 貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。」と、丁寧な挨拶を述べます。 - 応募の経緯と年齢に関する説明
応募の理由や、年齢制限についての背景説明を丁寧に記載します。「お電話でお話しさせていただきましたように、職場での年齢は気になりません。外見も、実年齢より若く見られることが多々ございますので、周囲の方々に気を遣わせてしまうことは全くないかと考えます。」と記載し、年齢を超えていることをポジティブに説明します。 - 経験や技術の強調
年齢制限を超えていることを補うための経験や技術について強調します。「年齢制限を多少オーバーしていますが、その分○年間にわたる経験と技術に長じていると自負しております。」と記載し、経験の豊富さをアピールします。 - 面談のお願い
書類を確認してもらい、面談の機会を希望する旨を述べます。「履歴書に添えて、職務経歴書(および作品のコピー)を同封させて頂きましたので、よろしくご査収、ご検討の上、是非ともご面談の機会をいただけますようお願い申し上げます。」と記載します。 - 送付書類の明記
送付している書類の内容を「記」として明示し、リスト化します。「履歴書 部数、エントリーシート 部数」と具体的に記載し、相手が確認しやすいようにします。 - 結びの挨拶
丁寧に締めくくり、「敬具」で文書を結びます。
これらのポイントを押さえて送付状を作成することで、年齢制限を超えている場合でも応募への意欲と誠実さを伝え、相手への配慮を示すことができます。送付状は応募者の第一印象を左右する重要な文書であり、誠実で丁寧な表現が求められます。
送付状(履歴書送付・年齢制限を超えている)のダウンロード
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