見積書価格についてのご相談の書式テンプレートです。
書き方のポイント
文書の概要
この文書は、取引先に送付された見積書の価格について、再考を依頼する内容です。価格が競争力に欠けるため、このままでは発注を見合わせる旨を伝え、再度の見積もりをお願いする形で交渉を行っています。
主な内容
- 挨拶と感謝の意:
- 取引先の繁栄を祈る挨拶と、日頃の取引に対する感謝を表現する文言で始まります。
- 例:「拝啓 初夏の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを頂き、厚く御礼申し上げます」。
- 見積書の確認と現状の説明:
- 送付された見積書に対する感謝を述べた後、提示された価格では発注を見合わせる旨が伝えられています。
- 例:「御見積りにつきましては、格別のご配慮を頂きましたものと拝承致しますが、この価格のままでは残念ながら発注は見合わせなければなりません」。
- 市場状況の説明と協力の依頼:
- 業界の価格競争の激しさを説明し、商戦を乗り切るための協力を求めています。
- 例:「○○○○○業界では量販店が乱立している関係上、『○○○○○』に関しましては、各店ともに異常ともいえる価格競争を繰り広げております」。
- 再見積もりのお願い:
- 価格の再考をお願いし、取引先に対して協力を求める形で交渉を進めています。
- 例:「ご無理なお願いとは重々承知しておりますが、事情ご賢察頂いた上で再度のお見積もりをお願い申し上げます」。
作成ポイント
- 丁寧な表現と配慮: 取引先への感謝と配慮を示しつつ、価格交渉を丁寧に行うことが重要です。
- 具体的な状況説明: 業界の価格競争などの背景を説明することで、取引先に価格見直しの必要性を理解してもらいやすくします。
- 協力の依頼: 取引先の事情に配慮しながらも、協力を求める姿勢を示すことで、再交渉をスムーズに進めます。
これらのポイントを押さえた依頼文を作成することで、取引先との良好な関係を維持しつつ、価格交渉を進めることができます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
見積書価格についてのご相談のダウンロード
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