職務権限規程の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的
- この規程は、会社の職位に関する責任と権限を明確にし、業務の円滑な遂行と責任体制の確立を目的としています。
- 基本用語の定義
- 規程内で使用される主な用語は以下の通りです:
- 立案: 上位職者の決裁を得るための案件作成および準備作業の確認。
- 検討: 立案内容に対しての判断、修正、または却下の可否。
- 決裁: 下位職者からの立案に対する最終意思決定。
- 報告: 権限行使の経過・結果を上位職者に伝えること。
- 管理: 設定された方針や計画に基づき、業務を効率的に運営すること。
- 規程内で使用される主な用語は以下の通りです:
- 本部長の責任と権限
- 本部長は、会社の経営方針に基づき、本部の運営に責任を持ち、部長や室長を統括します。また、業務の効率化や経営管理の改善を図る役割も担います。
- 部長および室長の責任と権限
- 部長および室長は、会社の方針に基づき、部内の業務を遂行し、部下を統括します。また、組織内の士気向上や人材育成に努め、業務の成果と効率向上を目指します。
- 課長および地区長の責任と権限
- 課長および地区長は、部長や室長の指示に従い、課内の業務遂行に責任を持ち、課員を統括します。また、業務の計画・実行・統制に関与し、人事管理や勤怠管理も担当します。
- 職務権限の範囲
- 各職位の職務権限の詳細は、別途定められた規程に基づき、権限の範囲が明示されています。
- 改廃手続き
- 規程の改廃は総務部長が立案し、管理本部長と協議のうえで社長が決裁することになっています。
この規程により、各職位の責任と権限が明確化され、業務遂行の効率化と組織内での統制が図られる仕組みが整っています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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