経理規程の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的
- この規程は、会社の経営活動に関する取引を正確かつ迅速に処理し、経営成績や財政状態を明らかにすることで、会社経営の効率的な運営を図ることを目的としています。
- 処理原則
- 経理業務はこの規程に基づいて行われ、規程に定めのない事項は経理部長の指示に従うこととされています。
- 会計年度
- 会計年度は定款に基づき、毎年○月○日から翌年○月○日までの1年間を指し、上期と下期に分けて運用されます。
- 経理業務責任者
- 経理業務の責任者は経理部長とされ、経理課長が主務者として業務を補佐し、経理業務を遂行します。
- 帳簿類の保存
- 経理に関する帳簿や証拠書類は法令に基づいて保存され、その他の書類については文書管理規程に従います。
- 会計伝票と帳簿
- 経理処理は原則として会計伝票に基づいて行い、会計伝票は入金伝票、出金伝票、振替伝票の3種類があります。帳簿は仕訳日記帳、総勘定元帳、補助簿により管理されます。
- 各会計の取り扱い
- 資金会計、仕入会計、売上会計、固定資産会計、たな卸資産会計、決算会計などの各会計については、それぞれ別に定められた要領に基づいて処理されます。
- 予算管理
- 予算管理に関する事項は、別途定める予算管理規程に基づいて運営されます。
- 規程の改廃
- 経理規程の改廃は経理部長が立案し、管理本部長と協議のうえ、社長が決裁します。
この規程により、経理業務が適切かつ効率的に遂行され、企業の財務管理や経営判断に必要な情報が正確に提供されることが保証されています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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