期末実施たな卸要領の書式テンプレートです。会員登録不要・無料ですぐにテンプレートをダウンロードしてご利用できます。
書き方のポイント
- 目的:
- たな卸資産管理規程に基づき、期末および中間期末における商品の実地たな卸を行い、関係帳簿と照合して正確なたな卸資産を把握することを目的とします。
- たな卸の範囲:
- 監査団の編成から、たな卸の集計、棚札票の配布・起票・回収、監査報告書の作成、現品の計数、帳票の保管に至るまでの一連の手続きが対象となります。
- 監査団の編成:
- 期末および中間期末の実地たな卸において、監査本部と実地監査員からなる監査団を編成し、経理部長が統括します。
- たな卸の集計区分:
- たな卸の集計区分は別途定められます。
- 棚札票の配布:
- 実地監査員が集計区分別に棚札票の必要枚数を調査し、配布します。ただし、棚札票が不要なたな卸についてはこの限りではありません。
- 棚札票使用状況明細表の記入:
- 使用した棚札票は番号順に並べ、回収もれを確認した後、使用枚数・書損じ枚数・未使用枚数・紛失枚数などを記入して商品管理部へ提出します。
- たな卸数の計算準備と集計:
- たな卸報告書を棚札票から商品別に集計し、その後パンチ処理を経てコンピュータで計算します。
- 関係帳簿との照合:
- EDP処理により集計された現品たな卸数と帳簿残数を照合し、期末たな卸差異表を作成します。機械計算以外の部分は各担当部署で手作業照合を行います。
- 現品残と帳簿残の主要な差異については原因を調査し、今後の帳簿制度の向上に役立てます。
- 保存期間:
- 実地たな卸の関係帳簿の保存期間は別途定める文書管理規程に従います。
- 関連規程:
- この要領に定めのない事項は、たな卸資産管理規程および必要に応じて配付される資料によります。
- 改廃手続き:
- この要領の改廃は商品管理部長が立案し、管理本部長と協議のうえ、社長が決裁します。
- 施行期日:
- この要領は令和○年○月○日から実施されます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
期末実施たな卸要領のダウンロード
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