建物再建築申立書(借地契約更新後)の書式テンプレートです。
書き方のポイント
1. 基本情報
- 申立先: 地方裁判所または簡易裁判所への申立てとなります。
- 申立日: 申立書には日付を記入する必要があります。
- 申立人: 本人または代理人(弁護士)の情報を記載し、印を押します。
2. 借地権の詳細
- 借地権の目的土地の価額: 土地の評価額や貼用印紙、予納郵券を記載します。
- 添付書類: 申立書副本、委任状、資格証明書、固定資産評価証明書、現場付近の地図など必要な書類が添付されます。
3. 当事者と契約内容
- 契約当事者: 賃貸人や賃借人、地上権者の情報を記載します。
- 最初に契約を締結した日: 契約の締結日を記載します。
- 借地権の目的土地: 別紙土地目録で詳細を記載します。
- 契約の種別: 賃貸借契約か地上権設定契約かを選択します。
- 存続期間: 契約の存続期間や更新日、残存期間を記載します。
- 現在の借地条件: 建物の種類や用途、構造、規模に関する約定を記載します。
- 建物の現状: 現在の建物や滅失した建物の状況を別紙建物目録に記載します。
4. 地代・敷金・更新料
- 地代: 現在の地代やその推移、増額請求の有無を記載します。
- 支払い状況: 敷金や更新料などの支払状況を記載します。
5. 申立ての趣旨・理由
- 申立ての趣旨: 「申立人が別紙建物目録2記載の建物を再築することを許可する」との裁判を求めます。
- 建物の再築を相当とする理由: 建物の再築内容や滅失の状況、周辺土地への影響、建築制限などを記載します。
6. 協議の概要と付随処分
- 当事者間の協議: 申立人の申入れ内容と相手方の対応を記載します。
- 財産上の給付: 相手方に支払う財産上の給付額とその算定根拠を記載します。
- 借地権の存続期間の延長: 新たな借地権の期間を記載します。
- 地代の変更: 現状維持や増額希望などの意見を記載します。
この申立書は、借地契約更新後に建物を再築する許可を得るための申立て書類であり、借地権の契約内容や建物の状況、再築の必要性、地代や契約期間の変更に関する詳細な情報を裁判所に提出するために作成するものです。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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