委任状(株主総会)の書式テンプレートです。
委任状は、本来自分自身で行う一定事項の手続きを第三者に委任したことを記載する文書です。議事を委任する場合や、第三者に手続きを依頼する場合などに作成します。
書き方の注意点
委任状作成の場合、下記の要件を充たす必要があります。
- 本人の住所、氏名、生年月日、本人の印鑑(印鑑登録の場合は登録印)を押印
- 委任事項(本人が何の手続きを代理人に頼んだか)が判る文
- 代理人の住所・氏名・生年月日
- 委任年月日(委任状に記載する日付は「委任した日」に該当します)
委任状を作成することで、委任する人に対して法的に代理権を与えた証拠になります。万が一代理人が権限を乱用した場合でも、代理行為が有効となるので、委任事項はなるべく明確に記載する必要があります。
書き方のポイント
- 代理人の明記: 委任する代理人の氏名を明確に記載します。代理人は信頼できる人物を選び、その名前を正確に記入することが重要です。
- 委任する権限の詳細: 委任する権限、特に株主総会での議決権行使に関する一切の権利を明記します。具体的な権限内容を記載することで、代理人が何を行使できるかが明確になります。
- 総会の日時と会社名: 委任する株主総会の開催日時、会社名、そして会議の回数(例:第○回定時株主総会)を明記し、特定の総会に対する委任状であることを示します。
- 署名・捺印: 委任者(株主)の署名と捺印を必ず行います。これにより、文書の正当性と正式な意図が示されます。
- 住所と連絡先: 株主の住所と連絡先を記載することで、委任者が誰であるかを明確にし、必要な場合の連絡が取りやすくなります。
- 記入日: 委任状の記入日を忘れずに記載します。日付が正確であることは、委任状の有効性を確保するために重要です。
これらのポイントを守って委任状を作成することで、法的に有効な書類となり、株主総会での代理権行使が適切に行われるようになります。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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- 委任状(株主総会)01
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- 委任状(株主総会)02
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