始末書(取引先倒産による損害発生)の書式テンプレートです。会員登録不要・無料ですぐにテンプレートをダウンロードしてご利用できます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
始末書は仕事上、ミスや不始末、あるいはトラブルが発生した時、会社に問題やトラブルの一部始終を報告し、反省・謝罪の意を表す文書です。
書き方の注意点
過失、ミス、トラブル、紛失、損失のすべてを正直に申告し、反省の気持ちを表しましょう。始末書は、不始末やミス・トラブルが分かったらすぐにもしくは処分が下されたらすぐに、なるべく早く出します。ポイントを下記に記載します。
- 宛先:社長宛が大半ですが、場合によっては、支店長、支社長宛、工場長宛、所長宛で記載
- 始末書の作成日または提出日、差出人の部署と氏名を明記
- トラブルやミスの具体的な日時、内容とお詫びの言葉を記載
- 現状の対応と、再発防止の対策に触れる
書き方のポイント
- 宛先の明記
始末書の冒頭には、宛先となる部署・役職・氏名を明記します。会社の上司や関係部署への正式な書類であることを示します。 - 自分の所属と署名
自分の部署と氏名を記載し、誰がこの文書を提出しているのかを明確にします。 - 事故の概要と日付の記載
事故が発生した日付と、事故の概要を簡潔に説明します。例:「令和○年○月○日、担当していた取引先の○○株式会社が倒産しました。」といった具合に、倒産理由も合わせて記載します。 - 損害の具体的な内容と見込み
倒産による具体的な損害額や、売掛金の残高などを詳細に記載します。また、今後の見込みや損害回収の可能性など、状況をわかりやすく伝えます。 - 自身の責任の明確化
自分のミスや判断の甘さが事態を引き起こしたと認め、責任の所在を明確にします。例:「取引先の状況を十分に把握できていなかった自分の責任です。」とし、反省の意を示します。 - 謝罪の表現
会社に対する謝罪の言葉をしっかり述べます。反省の気持ちを具体的に伝えることで、誠意を示します。 - 再発防止の誓約
今後の対策として、二度と同じ過ちを犯さない旨を誓います。具体的には、取引先との業務に対して細心の注意を払うことを述べると良いでしょう。 - 日付と署名
文末には、作成日と署名を忘れずに記載します。これにより、書類としての正式さを確保します。
これらのポイントを押さえて、誠意を持って内容を記述することが重要です。始末書は単なる書面ではなく、責任と反省の姿勢を示すものとして、相手に真摯な気持ちを伝えるように作成しましょう。
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