売掛金回収事故報告書の書式テンプレートです。事故報告書は、発生した事故に関する正確な情報を迅速に伝える報告書です。記録・再発防止策としての役割が大部分です。そのため、正確な被害・損害などの状況と対応策を記載するのが必須です。
また、現時点でどのような対処・対応をしたのか、費用はどうかなども併せて記載します。さらに、今後同様の事故を起こさないための未然防止策も記載しましょう。現場の写真や原因を分析した資料などを添付すると、事故の概要を把握しやすくなります。
書き方のポイント
1. 基本情報の記載
- 報告日: 報告書を作成した日付を記入します(例:令和○年○○月○○日)。
- 所属・氏名: 自分の所属部署と氏名を記載します。
2. 取引先の基本情報
- 取引先CD: 取引先コードを記載します。
- 取引先名: 取引先の正式な名称を記入します。
- 所在地: 取引先の住所を記載します。
- 代表者: 取引先の代表者名を記載します。
- 取引銀行: 取引先の取引銀行名を記載します。
- 創立: 取引先の創立年月日を記載します。
- 主業務: 取引先の主な業務内容を記載します。
- 資本金: 取引先の資本金を記載します。
- 担当者: 取引先の担当者名を記載します。
- 従業員数: 取引先の従業員数を記載します。
- 決済状況: 取引先の決済状況を記載します。
- 年商: 取引先の年間売上高を記載します。
3. 取引状況および信用調査
- 取引状況: 取引先との取引状況を記載します。どのような取引が行われていたかを具体的に書きます。
- 信用調査: 取引先の信用調査結果や与信情報を記載します。
4. 売掛金明細
- 取引年月日: 売掛金が発生した取引の日付を記載します。
- 商品名: 取引された商品の名称を記載します。
- 数量: 取引された商品の数量を記載します。
- 金額: 各取引における金額を記載します。
5. これまでの流れ
- 売掛金回収に至るまでの経緯や状況を記載します。取引の開始から今回の事故に至るまでの状況を時系列で記載するとわかりやすいです。
6. 今後の対策
- 今回の事故を受けて、売掛金の回収に向けた今後の対策や対応策を記載します。具体的なアクションプランや改善策を盛り込むことが重要です。
7. 確認
- 必要な場合、上司や関係者の確認印欄があるため、報告書提出後に確認を得ます。
このポイントをしっかりと記入することで、売掛金回収事故報告書が詳細かつ正確なものとなり、事故の原因究明や回収対策の策定に役立てることができます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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売掛金(請求書)を売って資金繰り改善【いーばんく】