国内出張旅費規程の書式テンプレートです。会員登録不要・無料ですぐにテンプレートをダウンロードしてご利用できます。
書き方のポイント
- 目的
- この規程は、社命により従業員が国内出張する際の手続きや旅費に関する事項を定め、出張業務の円滑な遂行を目的としています。
- 出張の区分
- 出張は「日帰り出張」と「宿泊出張」の2種類に分類されます。日帰り出張は勤務地から一定距離以上で当日中に帰着できるもの、宿泊出張は宿泊を要するものと定義されています。
- 旅費の種類
- 旅費は、交通費、宿泊料、日当の3種類から成り、出張の経路は合理的かつ経済的なものが選択されます。急行料金や特別急行料金、新幹線料金、寝台料金は、業務上の都合で必要な場合に限り、実費が支給されます。
- 交通費と等級の設定
- 交通機関の利用に関しては、役職ごとに等級が設定されており、例えば社長や役員はグリーン車やビジネスクラスの利用が認められますが、課長以下は普通席やエコノミークラスが基本となります。
- 宿泊料および日当
- 宿泊料と日当は役職に応じて定額が設定されており、宿泊料は宿泊地の領収書を提出する必要があります。日当は出発時間や帰着時間に応じて支給されますが、研修会参加や同一地域内での用務の場合は日当が支給されない場合もあります。
- 出張の手続き
- 出張に先立ち、「出張申請書」および「出張日程表」を提出し、承認を受ける必要があります。出張後は、速やかに「出張報告書」と「出張旅費明細書」を提出して、旅費精算を行います。
- 長期滞在の対応
- 同一地域での長期滞在の場合、最初の7日間は所定の日当および宿泊料が全額支給されますが、日数が増えると支給額が段階的に減額されます。特別な事情がある場合には、追加の支給も認められます。
- 転勤旅費
- 転勤に伴う旅費には、交通費、宿泊料、滞在費、支度金、荷造り・運搬費、家族旅費が含まれます。家族旅費については、年齢に応じて支給額が変わります。
これらの規程により、出張に関する旅費や手続きが標準化され、従業員の出張業務が円滑に運営される仕組みが整えられています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
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- 国内出張旅費規程01
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- 国内出張旅費規程02
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