商品仕入実施要領の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的:
- 会社の販売計画に基づき、商品の仕入業務の円滑化を図り、仕入れに関する手続きを定めるための要領です。
- 仕入責任および権限:
- 権限と責任は原則として商品本部の各部(仕入担当責任者)が有します。ただし、経営上特に重要な場合は稟議規程に従います。
- 仕入計画の立案:
- 年次計画は予算編成時に立案し、営業本部の各部長と協議のうえ商品本部長が承認・決定します。月次計画は関連部門の販売計画案に基づきます。
- 仕入先の選定:
- 仕入担当責任者は相手先の会社案内や工場訪問などで調査し、既存取引先を優先しますが、新規取引先が有利な場合はそれに従います。
- 新規仕入先の取引開始:
- 新規仕入先の決定時には調査を行い、経営者の経歴や会社の能力などを確認します。また、新規取引申請書の提出が必要です。
- 見積書の再提出:
- 仕様変更や市況変動がない場合、見積書の再提出を省略できます。
- 支払手続:
- 仕入担当部署は、物品受領書または納入明細表と請求書を照合し、支払手続を行います。納品の締切日は毎月○日、請求書の締切日は毎月○日です。
- 支払方法:
- 支払いは検収後の毎月○日に締切り、翌月○日に支払います。前払いや即金払は原則行いませんが、特殊な商品や小額取引の場合は例外とします。
- 取引先の管理:
- 仕入担当責任者は取引先の業況・信用状況を調査し、必要に応じて商品確保の手段を講じます。
- 留意事項:
- 事務取扱上疑義が生じた場合、仕入担当責任者は別途定める購買管理規程に従い対応します。
- 改廃手続き:
- この要領の改廃は商品本部の各部長が立案し、商品本部長および営業本部長と協議のうえ、社長が決裁します。
- 施行期日:
- この要領は令和○年○月○日から実施します。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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