協定届(休日および時間外の労働)の書式テンプレートです。会員登録不要・無料ですぐにテンプレートをダウンロードしてご利用できます。
書き方のポイント
1. 基本情報の記載
- 事業の種類、名称、所在地、電話番号:事業内容や事業所の情報を正確に記載します。
2. 時間外労働の内容
- 時間外労働をさせる必要のある具体的事由:業務の種類や時間外労働が必要な理由を具体的に記載します(例:業務の季節的繁忙、納期の変更、臨時の受注など)。
- 労働者数:時間外労働をさせる労働者の人数を記載します。満18歳以上の者とすることを確認します。
- 所定労働時間と延長することができる時間:
- 1日、1ヶ月、1年ごとに延長できる時間を明記します。労働基準法に基づく最長時間を超えないように注意します。
3. 休日労働の内容
- 休日労働をさせる必要のある具体的事由:こちらも具体的な事由を記載します(例:繁忙期、臨時受注対応)。
- 所定休日:通常の休日を記載します(例:土曜、日曜、祝日、年末年始など)。
- 労働させることができる休日:1ヶ月に何日間、何時から何時までの時間帯で労働させることができるかを記載します。
4. 期間と特別条項
- 期間:協定の適用期間を記載します(例:令和○年○月○日から1年間)。
- 特別条項:通常の業務を大幅に超える受注や緊急事態などで時間外・休日労働を命じる場合の対応について記載します。月ごとの上限時間や年内での適用回数も明記します。
5. 労働組合や代表者の同意
- 労働組合の名称や労働者の過半数を代表する者の職名、氏名、選出方法を記載します。代表者の選出方法も含めて正確に記載することが求められます。
6. 使用者の記名押印
- **使用者(代表取締役など)**の氏名を記載し、押印します。
7. 労働基準監督署への提出
- 協定届は管轄の労働基準監督署長宛に提出するため、提出先を明記します。
8. 記載心得に従う
- 記載内容には「記載心得」に従い、適切に情報を記入します。法令に基づく労働時間の上限を守ること、対象となる業務を具体的に記入することなどが重要です。
この協定届は、時間外労働や休日労働に関する取り決めを法的に明確にするための重要な書類です。労使双方で合意し、法令を遵守して正確に作成することで、労働者の権利を保護しつつ、企業の業務効率を確保できます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
協定届(休日および時間外の労働)のダウンロード
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