依頼状(取引条件の変更)の書式テンプレートです。
書き方の注意点
- 決済条件を有利にする交渉ですから、先方に不利を承知してもらう説得力が必要です。
- 交渉開始の第一歩として文書を利用します。
- 条件変更によって生まれる相手の利益があれば、それを強調します。
書き方のポイント
- 宛名と日付の記載:
- 相手の会社名、担当者名を正確に記載し、日付も明記して、正式な依頼文書としての体裁を整えます。
- 冒頭の挨拶と感謝:
- 季節の挨拶や、日頃の取引に対する感謝の言葉を述べ、相手に対する敬意を示します。例:「拝啓 ○○の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」。
- 取引条件変更の依頼理由と具体的内容の説明:
- 取引条件の変更をお願いする理由を簡潔に説明し、具体的にどの条件を変更したいかを記載します。例として、経済事情による資金調達の厳しさや、上場による取引の見直しを伝えるなど、相手が理解しやすい説明を心がけます。
- 新しい取引条件の詳細提示:
- 新しい取引条件の内容を具体的に提示します。たとえば、支払い日や請求締切日の変更、支払方法の改定などを明確に示し、相手が検討しやすいようにしています。
- 結びの挨拶と署名:
- 「誠に勝手ながらのお願いではございますが、ご理解ならびにご了承を賜りますよう、宜しくお願い致します」と締めくくり、文末には「敬具」で締めます。依頼者の社名や担当部署、担当者名を記載し、正式な依頼文書としての体裁を整えます。
以上のポイントを押さえた依頼状を作成することで、取引条件の変更依頼が丁寧に伝わり、相手に対する敬意と協力のお願いがしっかりと伝わる文書になります。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
下記から選んでダウンロードしてご利用してください。
- 依頼状(取引条件の変更)01
依頼状(取引条件の変更)01のダウンロード
1 ファイル 17.00 KB
- 依頼状(取引条件の変更)02
依頼状(取引条件の変更)02のダウンロード
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