アンケート調査報告書の書式テンプレートです。調査報告書の主な目的は、実態や実の正確な把握です。あくまで客観的に辞退や事実、自分の意見は分けて記載する必要があります。正確さが何よりも優先されます。
もしデータなどについて、その意義や重要性などがわかりにくい場合には、地方などに加工して補足すると良いでしょう。また、関係資料はできるだけ添付することが大切です。
書き方の注意点
1.調査の背景・目的
・なぜ、その調査をしたのか、理由を端的に説明する
・何を調べたのか、背景の事情や主旨とともに述べる
2.調査の詳細・結果
・質問項目を記述する
・得られた結果を整理し、正確に要約する
3.所感・備考・その他
・調査結果を分析し、導き出した結論を端的に記載する
・調査の結果を浮かんできた今後の課題なども記述する
・調査工程で使った資料・詳細内容は別紙で添付する
書き方のポイント
基本情報
- 報告日: 報告書の日付を記入します。
- 報告先・作成者: 「○○○○○○ 各位」や「○○○課 ○○○○○」など、報告先や作成者を明記します。
2. 調査概要
- 調査名: 実施したアンケートの名称を記載します。
- 調査期間: アンケート実施期間（開始日と終了日）を記載します。
- 調査地域: 調査を実施した地域がある場合は明記します。
- 対象年齢: アンケートの対象となった年齢層や属性を記載します。
- アンケート項目: 調査項目を箇条書きで記載します（例：①○○○○ ②○○○○など）。
- 目的: 調査を行った目的を明確に説明します。
3. 調査方法と対象
- 調査方法: インターネット調査、郵送調査、電話調査など、実施した方法を記載します。
- 実施対象: 調査対象の具体的な属性や人数を記載します（例：「○○業界の仕事に携わっている○○代女性」）。
4. 調査結果
- 回答者数: アンケートに回答した人数を明記します。
- 調査結果の概要: アンケート結果の主要なポイントや傾向を簡潔にまとめます。
5. 所感・考察
- 調査結果から得られた所感や考察を記載します。具体的なニーズや傾向など、今後の方針に役立つポイントをまとめます。
6. 参考資料・添付資料
- 参考資料: 調査に関連する情報や参考となるデータがあれば記載します。
- 添付資料: 調査結果の詳細データや関連する資料を添付している場合は、その旨を記載します。
7. 予算と調査委託
- 予算: 調査にかかった予算を記載する場合があります。
- 調査委託会社: 調査を委託した会社名があれば記載します。
8. 備考
- その他、特記事項や注意点などがあれば記載します。
9. 締め
- 最後に「以上」で報告書を締めくくります。
これらのポイントを盛り込むことで、アンケート調査報告書は全体の流れが明確になり、調査の目的や結果を効果的に伝えることができます。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord（ワード）です。
下記から選んでダウンロードしてご利用してください。
- アンケート調査報告書01
- アンケート調査報告書02
