たな卸資産会計要領の書式テンプレートです。
書き方のポイント
- 目的:
- この要領は、経理規程第7章第16条に基づいて、たな卸資産会計の取扱いを定めたものです。
- 区分:
- たな卸資産の対象は「商品」となります。
- たな卸資産の受け入れは検収基準により確定し、払出しは正規の伝票に基づいて行います。
- 返品:
- 店舗から商品センターに返却された商品は、たな卸資産の対象とします。
- 帳簿管理:
- 保管担当部署は、保管するたな卸資産の受払について帳簿に記載し、在庫高を明確にして管理します。
- 受払および保管の会計処理:
- 経理部経理課長が、毎月末の受払記録および在庫高について会計処理を行います。
- 購買価額:
- 購入した商品の価額は購買価額を用います。
- 検収済みで購買単価が未決定の場合、仮単価で受け入れ可能です。
- 実地たな卸:
- 期末および中間期末において、別途定められた期末実地たな卸要領に基づき、実地たな卸を実施し、帳簿と照合します。
- たな卸価額の評価基準:
- たな卸資産の期末における評価基準・評価方法は、個別法による原価法を採用します。
- たな卸差異の処理:
- 実地たな卸で明らかになった帳簿残高との差異について、経理部経理課長が会計処理を行います。
- 陳腐化商品の評価:
- 陳腐化した商品の評価は、別に定めるたな卸資産管理規程に従います。
- 不良品の廃棄:
- 不良品の廃棄は、稟議規程に基づく決裁が必要です。
- 廃棄損の会計処理は、通常の廃棄損は売上原価に、臨時的・偶発的な多額の廃棄損は営業外費用に計上します。
- 改廃手続き:
- この要領の改廃は、経理部長が立案し、管理本部長および商品本部長と協議のうえ、社長が決裁します。
- 施行期日:
- 要領の実施日は、令和○年○月○日からと定められています。
テンプレート書式なので必要に応じて文章を変更してご利用ください。
ファイル形式はWord(ワード)です。
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